CONCEPT

「門司港ららばい」制作の経緯
今回の映画制作の発起人である菊池勇太と申します。門司港の菊池印章堂という小さな印鑑屋の六男坊として生まれ、22歳まで門司港で育ちました。昨年門司港に会社を立ち上げ、門司港ゲストハウス「PORTO」という小さな宿を中心に事業を行っております。 今回一緒に映画を撮ろうということになったのは、東京で俳優として頑張っている同級生の和成との会話がきっかけです。元々門司港のために何かしたいと思っていた僕らは今年30歳という節目を迎えました。 そんな今年は平成から令和に元号も変わり、門司港でも門司港駅105周年、開港130周年という節目の年です。 そういうタイミングでカメラマンの金さんや編集をしてくれる山下歩君など、門司港にゆかりのある人達との出会いもあり、みんなの想いが重なって、僕らが好きな門司港というまちの良さを1つの映像作品として形にしようと思いました。 今回の映画で「肩の力を抜いて自分らしく生きる」ことを門司港というまちの良さを通して多くの人に伝えたいと思っています。 僕らの同年代は自分が傷つかないように人との関わりを薄くして、自分の奥底にある本音や本心を見せないようにして生きている人が多くいます。周囲の目を気にして自分を偽り続けることで知らず知らずのうちに自分の心を痛めつけていることもあります。人と表面的にかかわっていても空虚感が増すだけですが、その痛めた心を癒やすのも人です。 本作品では、門司港のあたたかい人たちとの交流によって癒やされていく主人公の心の移り変わりを通して、現代に生きる多くの人の心を少しでも癒やすことができたらと思っています。 そういう想いと願いを込めて私たちは門司港で映画を制作しています。 ぜひ皆様のご協力とご支援をお願いできればと思っておりますので、何卒応援よろしくお願いいたします。
門司港ららばいについて
門司港の有志メンバーが中心で制作している門司港を舞台にしたショートフィルム「門司港ららばい」は総制作費が約1000万円ほどかかっています。

2020年5月30、31日に門司港で上映会を行い、夏以降日本各地、世界各地の映画祭に出品。秋から全国各地の単館映画館での上映を予定しております。また2021年春以降にもインターネットでの配信を予定しております。

本作品は興行収入を目的としておらず、1人でも多くの人に見てもらえるようにしたいと思っています。そのため、単館映画館はもちろん、全国で映画の上映イベントをやられている団体も「門司港ららばい」を無料で上映をできるようにいたします。

地元の有志メンバーを中心に制作しており、制作にかかる全ての資金を門司港を中心とした北九州市内の企業や一般の方々による協賛で行う形を取っています。

本サイトで協賛を含めた形のチケット、オリジナルグッズなどを販売しておりますので、皆様ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。